NEWSの加藤シゲアキさんが書いた小説「オルタネート」が
第42回 吉川英治文学新人賞を受賞したというニュースが飛び込んできました!
加藤シゲアキさんといえば、もちろんNEWSの人気メンバーとして第一線で活躍し続けながら、作家としても活動。
「ピンクとグレー」をはじめ、数々の小説を発表するたび話題になっていますよね。
また、直木賞や本屋大賞の候補にあがったこともあり、評価の高い小説家であることは間違いないのですが
今回、吉川英治文学新人賞を受賞したことで更に認められたということはすごい快挙ですよね!
そんな、加藤シゲアキさんの小説オルタネートが受賞した吉川英治文学新人賞とはどんな賞なのでしょうか。
オルタネートのあらすじや、ドラマ化はあるのか、など
気になることをまとめました。
NEWSメンバーの祝福コメントも載せていますよ♪
オルタネートが選ばれた吉川英治文学新人賞とは?
公益財団法人吉川英治国民文化振興会主催、講談社が後援する文学賞。
3月上旬に選考委員会が開かれ、「吉川英治文学新人賞」「吉川英治文庫賞」「吉川英治文化賞」などとともに受賞作を決定します。
吉川英治文学新人賞は池井戸潤さんや宮部みゆきさんなど、名だたる作家さんが受賞してきた由緒ある賞なんですね。
芸能人が受賞するのは中島らもさん以来、28年ぶりとのこと。
さらに、アイドルの方が受賞するのは「初」だそうですよ!

受賞者紹介 加藤シゲアキ
1987年広島県生まれ、大阪府出身。NEWSのメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』(角川書店)で作家デビュー。以降『閃光スクランブル』『Burn.-バーン-』『傘をもたない蟻たちは』(以上角川書店)、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』(扶桑社) と小説を発表し、話題を集める。2020年3月には初のエッセイ集『できることならスティードで』(朝日新聞出版)を刊行。『オルタネート』は第164回直木賞候補ならびに2021年本屋大賞にもノミネートされ、アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる。
出典:講談社HP(吉川英治文学新人賞紹介ページ)
加藤さんは受賞会見後のNHKの取材で、
「新人の登竜門といえる賞で、これまですごい作家の方々が受賞される中に自分の名前が並んだことに恐れ多いなという思いがありますが、今は頑張って喜ぼうという感じになっています」
と謙虚なコメントをされていました!
NEWSのメンバーの祝福コメント
アイドルとして多忙の中での執筆活動をしてきた加藤さんにとって、メンバーからの祝福の言葉は
なによりも嬉しいのではないでしょうか。
小山慶一郎さんのコメント
継続する難しさを感じさせない彼の努力は、近くで彼を見ているメンバーとして心から尊敬しています。彼にしか作り出せないエンターテインメントをこの賞をきっかけにより多くの人に知っていただけたらと思います。読者の一人として、私もこれからの彼の作品を楽しみにしています
増田貴久さんの祝福コメント
NEWSのメンバー加藤シゲアキが吉川英治文学新人賞を受賞しました。とてもうれしく、誇らしく思います。僕が高校生に見えるかは無視して、ドラマ化する際はお声がけください!
オルタネートのドラマ化ある?
これから更に注目されるであろうこの作品で、ドラマ化を望む声もあるのではないかと思います。
実際に決定しているかどうか調べましたが、今のところ情報は見つかりませんでした。
増田貴久さんもコメントで「ドラマ化する際は」と言っているので、具体的にはまだ決まっていないのかもしれませんね。
もちろん、水面下でドラマ化の話が進んでいるとしたら、楽しみですね!
オルタネートのあらすじは?
これから読む人にネタバレにならない程度のあらすじです。
高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、若者たちの運命が、鮮やかに加速していく。全国配信の料理コンテストで巻き起こった“悲劇”の後遺症に思い悩む蓉。母との軋轢により、“絶対真実の愛”を求め続ける「オルタネート」信奉者の凪津。高校を中退し、“亡霊の街”から逃れるように、音楽家の集うシェアハウスへと潜り込んだ尚志。恋とは、友情とは、家族とは。そして、人と“繋がる”とは何か。デジタルな世界と未分化な感情が織りなす物語の果てに、三人を待ち受ける未来とは一体―。“あの頃”の煌めき、そして新たな旅立ちを端正かつエモーショナルな筆致で紡ぐ、新時代の青春小説。
出典:読書メーター
オルタネートが吉川英治文学新人賞受賞 まとめ
トップアイドルでありながら、作家として10年執筆活動を続けてきた加藤シゲアキさん。
その努力が報われた瞬間かもしれませんね!
そしてまた、この先の執筆活動の励みになっていくのではないでしょうか。
これからも作家としてアイドルとして、いろいろな顔を見せてくれることを楽しみにしたいですね!
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